夏目亜季が東京若手議員の会「副代表(東部)」に就任しました(2025年9月~2026年8月)

先日開かれた東京若手議員の会の総会にて東部副代表に就任しました。


【東京若手議員の会 東部副代表に就任しました】

このたび、来期(2025年9月より)東京若手議員の会 東部副代表を拝命いたしました。

超党派で構成されるこの会では、世代を超えたネットワークの中で意見交換を行い、地域や立場を越えて協力できる関係性を築いていくことを目的としています。所属政党や自治体の枠にとらわれず、次世代を担う議員としてイマを学び合い、共に未来をつくる仲間たちと、これからも成長していけたらと思います。

【渋谷区での障がい者アート研修に参加】

東京若手議員の会の研修として渋谷区で行われた障がい者アートに関する研修に参加してきました。

心に残ったのは、アートの力が「障がいのあるご本人」だけでなく、家族や周囲の人生までも変えていくということ。

展示された作品をきっかけに、「これまで息子について語らなかった父が自慢の息子として皆に話すようになった」「家族が初めて誇りをもてた」そんな言葉に、深く心を打たれました。

また、障がいのある方と学生が共にフォントやパターンを制作する【SHIBUYA FONT】では、制作 → データ化 → 商品化 → 収益還元というサイクルが紹介され、

福祉・教育・デザイン・経済が有機的に循環していることに、深い感動を覚えました。

【伝える力を問い直す「対話型アート鑑賞」】

さらに今回体験したのが、「対話型アート鑑賞(オブザベーション)」というワーク。

2人1組で、1人が作品を見て、もう1人に言葉だけでその内容を伝えるという実習でした。

ジェスチャーも表情もNGという制限の中、「例え方」「言葉選び」「相手の受け取り方の違い」など、伝えることの難しさと奥深さを体感しました。

私自身、日頃から言葉で発信する立場にありますが、改めて「伝わるとは何か?」を考える貴重な時間となりました。

【やさしさと対話が政治を変える力になる】

この研修を通じて感じたのは、「やさしさ」と「感性」こそが、政治に新しい風を吹き込むということ。

対立や否定ではなく、建設的な対話と調和をもって前へ進める政治のかたち。

これは私が大切にしてきた価値観でもあります。

最近では、メディアやSNSで私の発信が話題になるたびに、根拠のない陰謀論や誹謗中傷にさらされることもあります。

けれど、リアルな現場には、穏やかで誠実な人たちがたくさんいます。

だからこそ、政治の世界にも「やさしい空気」を広げたい。

それは決して事なかれ主義などではなく、理不尽には立ち向かい、違いを認め合う姿勢でもあります。

【8月6日に寄せて平和を守るとは何か】

明日、8月6日は広島に原爆が投下された日です。

小さな争いが、大きな戦争へと発展してしまうこともある。

だからこそ、日常の中で「対話を諦めない」「争わない」ことは、

世界の平和に直結する政治姿勢だと信じています。

平和は与えられるものではなく、私たち一人ひとりが守り、そしてつくり上げていくもの。

地方政治に携わる私も、そうした視点を忘れずに、

これからも一つひとつの政策・対話を丁寧に積み重ねていきます。

最後に

これからも、東京若手議員の会の一員として、

そして地域に根ざす政治家として、

「やさしくて、力のある政治」を届けていけるよう努力してまいります。

引き続き、温かい応援をよろしくお願いいたします。

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