先日、故郷・京都府舞鶴市にて啓発プロモーション動画の撮影のお仕事および市長との意見交換の機会をいただきました。
■ HPVワクチン「命を守る情報」の普及へ
厚生労働省は最近、9価HPVワクチンの効能に「肛門がん予防」などを追加し、男性への接種も認める方針を了承しました。
HPVは女性だけでなく、男性も肛門がんや尖圭コンジローマなどを発症する可能性があるウイルスです。
今回の承認は、「男女ともにHPVから命を守る」ための大きな一歩です。
ただし現時点では、男性は定期接種(=公費負担)の対象外であるため、自治体によっては自費での任意接種となっています。(荒川区は4価ワクチンが無料で打てます)
将来的には、制度整備が進むことで、男女問わず定期接種として普及されることが期待されます。
鴨田市長も、若年層の健康を守る啓発活動に強い想いを持たれ、地域行政としてもできる限りの努力を続けておられます。
■ 地元行政が動かす、まちの進化
41歳という若さで舞鶴市長に就任された鴨田秋津市長のもと、舞鶴市は着実に前進しています。
道路の拡幅やトンネル整備、景観改善などのインフラ事業により、渋滞緩和や市民生活の利便性が向上。
地域医療の再構築にも取り組まれ、人口減少や医師不足といった地方都市共通の課題に、現実的かつ着実な対策を進めています。
市民にとって安心できる医療体制を構築しながら、舞鶴全体の魅力と可能性を引き出すビジョンが、市長のリーダーシップのもとで動いていることを、改めて感じました。
■ 舞鶴の文化・エンタメの広がり
舞鶴では、行政と民間が一体となった文化イベントも数多く実施されています。
MAIZURU PLAYBACK FES
赤れんがパーク
声優・緑川光さん、Snow Manの佐久間大介さんが出演する朗読劇
「READING WORLD ユネスコ世界記憶遺産 舞鶴への生還『約束の鎮魂歌(レクイエム)』」
などなど・・・
私が子どもの頃と比べて、舞鶴の文化・エンタメは大きく発展しており、地元の魅力が着実に広がっていることを誇らしく感じています。
■ 舞鶴で生まれ育ったからこそ
私は、舞鶴で生まれ、20歳までこの地で育ちました。
だからこそ、こうして“仕事”という形で再び地元と関わり、舞鶴の未来に貢献できることを、心から嬉しく思います。
ふるさとが一歩ずつ前へ進む姿を見守りながら、東京で活動する私自身も、「誰かの健康を守る」「命に関する情報を、必要な人に届ける」そんな使命を忘れずに取り組んでいきたいと思います。
■ 最後に
今もたくさんの家族・友人が住む舞鶴へ、そして全国の地域へ。
正しい医療知識と温かい行政の手が、必要な人に届く社会をめざして、微力ながら歩みを続けます。
「いつも心に、故郷・舞鶴を。そして、地元・荒川を。」
そんな想いを胸に、活動を続けてまいります。
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